近鉄全線が乗り放題になる近鉄週末フリーパスの買い方と使い方

2024年3月29日

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「週末に近鉄電車で遠くまで出かけるんだけど、乗り放題になるきっぷはないのかな・・・?」

「今度の土日に難波~名古屋間を近鉄電車を使ってなるべく安く移動したい・・・!」

当記事ではこういった悩みを解決します。

土日を含む週末に、大阪、京都、奈良、吉野、名古屋、伊勢、志摩、鳥羽など、近鉄電車の沿線にお出かけするならば「近鉄週末フリーパス」がたいへんお得です!

近鉄週末フリーパスは、近鉄電車全線(生駒ケーブルや西信貴ケーブルを含む)が土日を挟んだ連続する3日間に限り、乗り放題となるお得なきっぷです。

当記事ではそんな近鉄週末フリーパスの内容や買い方、それに使い方について詳しくまとめています。

冒頭のような悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考】近鉄週末フリーパス|その他のお得なきっぷ(近畿日本鉄道)

近鉄週末フリーパスとは?

近鉄週末フリーパス

近鉄全線が土日を含む連続3日間に限り乗り放題になるお得なきっぷ

近鉄週末フリーパスは、近鉄の全線が乗り放題となるお得なきっぷです。

利用できる区間は近鉄電車の全線。ケーブル線も乗り放題の対象区間に含まれます。

大阪、京都、奈良、三重、そして愛知と広い範囲が乗り放題になります。

近鉄週末フリーパスの有効区間(近畿日本鉄道公式ホームページより)

そしてフリーパスが利用できる日は土曜日と日曜日を含む連続した3日間

金曜日~日曜日」または「土曜日~月曜日」のどちらかの3日間で利用できます。

そのため、火曜日~木曜日は祝日であっても週末フリーパスは利用できません。

また、近鉄週末フリーパスには葛城山ロープウェイの運賃が半額になる割引券が特典として付いています。

特急券を買い足せば特急にも乗れる

近鉄週末フリーパスだけでは特急電車には乗れませんが、特急券を買い足せば近鉄特急にも乗車することができます

近鉄特急の特急券の買い方や乗り方については以下リンク先の記事で詳しくまとめていますので、こちらの記事も参考にしていただければ幸いです。

近鉄週末フリーパスの値段

近鉄週末フリーパスの値段は以下のとおり。

【近鉄週末フリーパスの価格】(2024年4月現在)

大人5,000円
小児2,500円

この値段で週末の土日を含む3日間、近鉄全線が乗り放題となります。

1日あたりで換算すると約1,670円。

ちなみに近鉄線の主な区間の運賃は以下のとおり。(2024年4月現在)

乗車区間片道の普通運賃(大人)
大阪難波~近鉄奈良680円
大阪難波~鳥羽2,460円
大阪難波~近鉄名古屋2,860円
大阪阿部野橋~吉野1,170円
京都~近鉄奈良760円
京都~吉野1,480円
京都~鳥羽2,740円
近鉄名古屋~鳥羽2,070円
〈参考〉生駒ケーブル(鳥居前~生駒山上)500円
〈参考〉西信貴ケーブル(信貴山口~高安山)560円

このように、行き先によっては単純に往復するだけでも元が取れる区間もあってたいへんお得です。

もちろん乗り放題のフリーきっぷのため、途中の駅で降りれば降りるほどお得になります。

近鉄週末フリーパスの注意点

【注意!】購入できるのは出発日の前日まで

とってもお得な近鉄週末フリーパスですが、発売は前売限定です。

出発日の当日には購入できませんので、注意が必要です。

近鉄週末フリーパスは、利用開始日(出発日)の1ヶ月前から前日までの発売となっています。

たとえば今週の週末に使いたい場合、「金曜日~日曜日の3日間」で利用したい場合は木曜日までに、「土曜日~月曜日の3日間」で利用したい場合は金曜日までに購入する必要があります。

購入時に利用開始日を指定する

近鉄週末フリーパスを購入するときは、利用開始日(金曜日または土曜日の出発日)を指定します。

購入すると、利用開始日から3日間の有効日が入ったきっぷが出てきます。

週末であれば好きな時にいつでも使えるきっぷではないので、この点についても注意が必要です。

そのため、宿泊を伴う旅程の場合、フリーパスの購入よりも先に宿泊先を決めておくと良いでしょう。

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近鉄週末フリーパスの発売箇所

近鉄週末フリーパスは近鉄電車の主要駅の窓口または「特急券等自動発売機」で購入できます。

詳しくは近鉄電車の公式ホームページを参考にしてください。

企画乗車券発売駅一覧|観光・おでかけ|近畿日本鉄道

また、インターネットや一部の旅行会社でも購入できますが、送料や手数料がかかります。

そのため、遠方でなければ近鉄の駅で購入するのが良いでしょう。

近鉄週末フリーパスの使い方

近鉄週末フリーパスは磁気式タイプのきっぷとなっています。

改札に入る時や改札を出る時は自動改札機に通します。

改札を出入りするときはフリーパスを取るのを忘れないようにしましょう。

自動改札機のない駅では駅員に有効なフリーパスを見せます。

また、特急に乗るには乗車する区間の特急券も併せて購入します。

近鉄特急の乗り方については以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

なお、フリーパスで何度も乗車や下車を繰り返すときっぷの磁気が消えて自動改札機を利用できなくなる場合がたまにですがあります。

このように有効期間内であるのにもかかわらず自動改札機を通れなくなった場合は、有人の窓口でフリーパスを再発行してもらえます。

最後に

当記事では近鉄電車が週末3日間に限り乗り放題となる「近鉄週末フリーパス」を紹介しました。

土日を含む連続3日間有効で前売のみという制限はありますが、使い方によっては交通費をかなり節約することができます。

また、JRの青春18きっぷとは異なり、特急券を買い足せば特急にも乗車できるという点は大きなメリットと言えるでしょう。

そのため単なる名阪間の移動にも週末フリーパスはもってこいのきっぷです。

なお、近鉄週末フリーパスは連続する3日間の有効期間がありますが、たとえば土日のみの2日間でも利用できます。

そのため、1泊2日の旅行はもちろんのこと、連続の日帰り旅行でも使えます。

また、フリーパスは記名式ではないため、たとえば2日分は自分で利用し、残りの1日は家族や友人に使ってもらうといった使い方もできるので、前売限定という点を除いてはお得なうえに案外使い勝手も良いきっぷと言えるでしょう。