【京阪電車】大阪・京都1日観光チケットがおトク!【購入方法や使い方を詳しく解説】

2023年6月26日

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「大阪市内から京阪電車に乗って京都・宇治方面に観光へ行きたいんだけど、安く行けるお得なきっぷってあるの?」

当記事ではこういった悩みを解決します。

大阪市内から京都の東山や伏見稲荷、宇治や石清水八幡宮などへ交通費を節約して観光に出かけたいという方には、京阪電車の「大阪・京都1日観光チケット」というお得なきっぷがおすすめです。

大阪・京都1日観光チケットは大阪府と京都府の一部を走る京阪線全線が乗り放題となる1日乗車券です。

値段は大人1,500円(小児750円)でインターネットの前売りなら大人1,200円、小児はなんと150円で発売されておりとってもお得です。

単純に大阪(淀屋橋)~京都(出町柳)を往復するだけならもとは取れませんが、京都の観光地をめぐるのに何度も電車を乗り降りするなら簡単に元が取れます。

さらに京阪沿線の社寺・施設で優待特典が受けられるおまけつき!

当記事ではそんな「大阪・京都1日観光チケット」の内容や購入方法、使い方などを詳しくまとめています。

大阪市内から京阪電車に乗って京都方面へお出かけする際はぜひ参考にしてみてくださいね。

参考:京阪電車 大阪・京都1日観光チケット|おトクなチケット|電車・駅のご案内

「大阪・京都1日観光チケット」ってどんなきっぷ?

中書島駅に到着する京阪電車準急
中書島駅に到着する京阪電車準急(写真AC)

京阪線全線が1日乗り放題になるお得なきっぷ

「大阪・京都1日観光チケット」は、京阪線全線(中之島線、交野線・宇治線・石清水八幡宮参道ケーブルを含む)が任意の1日に限り乗り放題となる1日乗車券です。

1日乗り放題となる乗り降り自由区間は以下のとおりとなっています。

乗り降り自由区間
「京阪電車 大阪・京都1日乗車券」の乗り降り自由区間(京阪電気鉄道株式会社公式ホームページより)
  • 京阪本線・鴨東線全線(淀屋橋~出町柳)
  • 中之島線全線
  • 交野線全線
  • 宇治線全線
  • 鋼索線(石清水八幡宮参道ケーブル)

なお、大阪・京都1日観光チケットにはオンライン限定で発売される「前売発売」と駅で発売される「当日発売」の2種類があり、オンライン限定の前売発売の方が値段が安くなっています。(後で詳しく説明)

京阪沿線の社寺・仏閣で特典優待が受けられるおまけつき!

チケットには利用中の大阪・京都1日観光チケットを対象の施設で提示することで社寺・仏閣などの観光施設が割引になるなどのお得な特典もついています。

対象施設や優待内容などは京阪電車の公式サイトでご確認ください。

たとえば、以下の施設で優待が受けられます。

  • 大阪水上バス
  • 大阪城天守閣
  • 石清水八幡宮
  • 月桂冠大蔵記念館
  • 平等院
  • 高台寺
  • 下鴨神社
  • 三井寺 など

これらの施設では入場時に利用中のチケットを提示することで入場料や拝観料が割引となります。

このように、大阪・京都の有名な寺社仏閣や施設の拝観料や入場料が割引となるなどのお得な特典も充実しているので、観光やレジャーでのお出かけにはピッタリです。

大阪・京都1日観光チケットの発売期間

「大阪・京都1日観光チケット」は1年を通して通期で発売されています。

なお、前売発売は利用日当日には購入できません。

【2023年度の発売期間】

前売発売(オンライン発売のみ)2023年3月1日(水)~2024年3月30日(土)
当日発売(駅発売のみ)2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)

大阪・京都1日観光チケットの有効期間

「大阪・京都1日観光チケット」の有効期間は以下のとおり。

【2023年度の有効期間】

前売発売(オンライン発売分)2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)の指定した1日
当日発売(駅発売分)2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)の購入日当日

大阪・京都1日観光チケットの値段

前述したように、「大阪・京都1日観光チケット」は、事前にオンラインで買う場合と、利用日当日に駅で買う場合とで値段が異なっています。

前売発売(オンライン限定)大人1,200円
小児150円
当日発売(駅発売)大人1,500円
小児750円

値段は上記のとおりで、オンラインでの前売りがお得です。

特にオンラインだと子ども用(小児)は150円と驚異の安さとなっています。

なお、オンラインの前売発売はスマートフォンが必要です。(後で詳しく説明)

京阪電車 大阪・京都1日観光チケット【オンライン販売用】

具体的にどれぐらいお得なの?

「大阪・京都1日観光チケット」は、実際利用するとなると、どれぐらいお得なのでしょうか?

たとえば、淀屋橋駅から出発しケーブルも利用して午前中は石清水八幡宮へ、その後、午後は宇治周辺や東山エリアを観光し、夕方~夜ぐらいには大阪に戻って来る日帰り観光だとトータルでかかる普通運賃との比較は以下の表のようになります。

乗車区間通常の運賃(大人)大阪・京都1日観光チケット利用の場合
淀屋橋⇒石清水八幡宮390円1日乗り降り自由
石清水八幡宮参道ケーブル(往復)600円
石清水八幡宮⇒宇治320円
宇治⇒伏見稲荷320円
伏見稲荷⇒三条220円
三条⇒淀屋橋430円
合計2,280円前売:1,200円

当日:1,500円

(※2023年4月1日以降の運賃です。)

このように、前売だと1,000円以上も安くなります

ちなみに上記の表では鉄道の運賃のみの比較ですが、この他に特典としてついてくる寺社仏閣や施設の入場料割引もありますので、特典対象の施設を利用すればもっとお得になります。

したがって、京阪沿線には寺社仏閣などの観光地も多いので、いろいろな観光地を京阪電車で周遊するような計画を立てている場合は「大阪・京都1日観光チケット」の利用がおすすめです。

なお、京阪電車の「プレミアムカー」や「ライナー」を利用する場合は別途料金が必要です。

また、有効区間外へののりこしは別途運賃が必要です。

大阪・京都1日観光チケットの購入方法

京阪電車の「大阪・京都1日観光チケット」の購入方法はオンライン発売と駅の窓口での発売の2通りとなっています。

前述のようにオンラインでの前売発売の方が値段が安く設定されています。

オンラインでの事前購入(前売発売)

オンラインでの購入はお持ちのスマートフォンから購入サイト「アソビュー!」にアクセスすることで、いつでも購入ができます。

※以下のリンクをタップすると販売サイトに移動します。

京阪電車 大阪・京都1日観光チケット【オンライン販売用】

ただし、購入できるのは利用日の前日までで、当日分は買うことができません。

オンライン発売ではまず利用日を指定します。

購入した後は利用日の変更はできないので注意してください。

なお、変更の場合は一度キャンセルし、改めて購入する形となります。

キャンセルについてですが、前日までなら手数料はかかりません。(当日は50%の手数料がかかります。)

また、小児のみの購入はできません。

小児用は大人用とセットでのみの発売で、大人1枚につき小児2枚まで購入が可能です。

支払方法はクレジットカード、PayPay、ペイディあと払いが利用可能となっています。

オンライン前売発売の使い方

京阪電車 大阪・京都1日観光チケット
オンライン販売用の「京阪電車 大阪・京都1日観光チケット」
オンライン発売の場合、利用日当日に駅窓口でカード乗車券に引き換えてから利用する。

大阪・京都1日観光チケットはチケットレス乗車券ではないので購入してもそのままでは利用できません。

そのため、オンラインで購入した「大阪・京都1日観光チケット」は、利用当日に駅の窓口でチケットと引き換える必要があります

引き換えの際には「購入済みの画面」をスマートフォンに表示させ、駅係員に提示します。

電車に乗る時は引き換えたチケットを自動改札機に通して使います。

引換場所は以下の各駅となっています。

  • 中之島、淀屋橋、天満橋、京橋、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市、葛葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条、出町柳の各駅

また、上記の駅以外でも駅員に引き換えたい旨を伝えると引き換えが可能です。

駅員が不在の場合は改札口付近のインターホンを利用してください。

なお、チケットに引き換えた後はキャンセルや払い戻しはできません。

駅窓口での当日購入

「大阪・京都1日観光チケットは」利用日当日に、以下の京阪電車の駅窓口でも購入できます。

  • 中之島、淀屋橋、天満橋、京橋、守口市、寝屋川市、香里園、枚方市、葛葉、中書島、丹波橋、祇園四条、三条、出町柳の各駅

こちらは小児用のみの単体で購入も可能。

ただし、購入した当日のみ利用可能です。

最後に

当記事では京阪電車の「大阪・京都1日観光チケット」を紹介しました。

大阪市内から京阪電車を使って京都方面へ観光に出かける際はぜひ大阪・京都1日観光チケットを使い交通費を節約しておトクに日帰り旅行を楽しんでみてくださいね。

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