大阪駅・梅田駅から万博会場の夢洲まで電車でどう行くの?所要時間や運賃を比較

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「大阪駅から大阪・関西万博会場の夢洲まで電車でどう行くの?」

「東ゲートのある夢洲駅に行くにはどの駅で乗り換えすればいいの?」

「大阪駅から夢洲駅までどれぐらいの時間がかかるの?」

当記事ではこういった悩みを解決します。

当記事では大阪駅や梅田駅から大阪・関西万博の会場である夢洲への電車での行き方について、所要時間や運賃なども含め詳しく解説しています。

冒頭のような悩みを持っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

参考 夢洲|Osaka Metro

大阪駅・梅田駅から夢洲へ行く方法は3つのルートがある

まずはじめに、大阪駅・梅田駅から夢洲に行くルートを紹介します。

大阪駅・梅田駅から夢洲へ電車で行く方法は主に以下3つのルートがあります。

大阪&梅田⇔夢洲
大阪駅および梅田駅から夢洲までの主なルートと所要時間(筆者作成)
  • 大阪駅⇒桜島駅⇒シャトルバスに乗換⇒西ゲート
  • 大阪駅⇒弁天町駅⇒夢洲駅(東ゲート)
  • 梅田駅⇒本町駅⇒夢洲駅(東ゲート)

大阪・関西万博の会場である出入口には「西ゲート」と「東ゲート」がありますが、電車のみで行くことができるのは夢洲駅を出てすぐにある「東ゲート」のみです。

夢洲駅から万博会場までは、徒歩で約2分です。

夢洲駅は大阪・関西万博の最寄り駅であり、万博会場の東ゲート前に位置しています。

西ゲートへ行くには途中の桜島駅で、シャトルバス(事前予約が必要)に乗り換える必要があります。

そのため、西ゲートへは電車のみで行くことができませんので、注意してくださいね。

次からはそれぞれのルートについて、所要時間や運賃を詳しく見ていきます。

①西ゲートへ行く場合〈シャトルバスの事前予約が必要〉

それでは、まずは「西ゲート」へ行く場合について詳しく見ていきます。

西ゲートへ行く場合、大阪駅から桜島行きの電車に乗車します。

大阪駅から桜島駅へは1番のりばから出ている電車に乗って、途中の西九条駅で桜島行きの電車に乗り換えます。

なお、朝の時間帯を中心に桜島行きの電車も出ているので、桜島行きの電車にのれば途中の西九条駅での乗り換えは不要です。

または、うめきた地下ホームの21番のりばから1時間に1本出ている[快速エキスポライナー]でも桜島駅へ行くことが可能です。

桜島駅に着いたら、あらかじめ予約したシャトルバスに乗り換えます。

シャトルバスに乗車するには「KANSAI MaaS」アプリから事前予約が必要です。

なお、事前予約なしでも乗車できますが、多客時は事前に予約をした人が優先的に乗車できるようになっているので、特に混雑する朝の時間帯に利用する場合は事前予約することを強くおすすめします

所要時間は大阪駅から桜島駅が普通電車の場合は約15分、快速エキスポライナーの場合は約12分となります。

また、シャトルバスの乗車時間は約15分となります。(※交通状況や混雑状況によりさらに時間がかかる場合もあります。)

したがって、トータルの所要時間は乗り換え時間を含めて約35分~45分ぐらいとなります。

片道の運賃は電車が200円。(小児は半額)

シャトルバスは大人・小児ともに片道350円で、トータルで550円となります。

②弁天町駅で乗り換えて夢洲駅(東ゲート)へ行く場合〈1番簡単〉

次に、弁天町駅でOsaka Metro(※以下「大阪メトロ」と表記)中央線に乗り換えて夢洲駅(東ゲート)へ行く場合。

このルートはJR線と大阪メトロを利用します。

まず、大阪駅から弁天町駅へ向かいます。

弁天町駅へは大阪駅1番のりばから出ている大阪環状線の内回り電車に乗車します。

電車の行き先はいろいろありますが、「桜島行き以外」の電車に乗車し、弁天町駅で下車。

弁天町駅に着いたら大阪メトロ中央線に乗り換えます。

なお、環状線内回りホームから大阪メトロ中央線への乗り換えルートについては、以下リンク先の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

中央線・夢洲方面への電車に乗り換えたら、そのまま終点の夢洲駅まで乗車します。

大阪駅から弁天町駅までは大阪環状線で約10分、弁天町駅から夢洲駅までは約12分。

トータルでの所要時間は乗り換え時間を含めて約30分前後となります。

片道の大人運賃はJR線(大阪から弁天町)が180円、大阪メトロ(弁天町から夢洲)が380円の合計560円です。

③本町駅で乗り換えて夢洲駅(東ゲート)へ行く場合〈最も安い〉

最後に、本町駅で乗り換えて夢洲駅(東ゲート)へ行く場合について見ていきます。

このルートはJRを利用せず、すべて大阪メトロの利用となります。

本町駅へは大阪メトロ御堂筋線を利用します。

まず、大阪メトロの梅田駅から天王寺・なかもず方面への電車に乗り本町駅を目指します。

本町駅で御堂筋線から中央線に乗り換えます。

なお、本町駅での中央線への乗り換えルートについては、以下リンク先の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

中央線・夢洲方面行きの電車に乗り換えたら、そのまま終点の夢洲駅まで乗車します。

所要時間は梅田駅から本町駅が約5分、本町駅から夢洲駅が約20分となり、乗り換え時間を含めるとトータルで約30分前後です。

片道の大人運賃は430円です。

ちなみに3つのルートの中では一番安いので、なるべく安く行きたい人は大阪メトロのみで完結する本町経由がおすすめです。

最後に

最後に、大阪駅および梅田駅から夢洲駅までの公共交通機関での行き方を表にまとめると以下のようになります。

大阪駅/梅田駅から利用交通機関所要時間大人片道運賃備考
①西ゲートJR + シャトルバス約35分~550円バスの予約が必要
②夢洲駅(東ゲート)JR + 大阪メトロ約30分560円乗換が簡単
③夢洲駅(東ゲート)大阪メトロ約30分430円1番安い

このように、大阪駅・梅田駅から大阪・関西万博の会場である夢洲へは主に3つのルートがあり、①のルートで行くには電車のみでは行くことができず、シャトルバスの予約が必要です。

また、③の大阪メトロのみを利用するルートが運賃が1番安いですが、JRの大阪駅から出発するとなると、大阪駅から大阪メトロの梅田駅へ移動する必要があり、多少ややこしくその分時間も余計にかかってしまうため、1番分かりやすいのはJRと大阪メトロを利用する②のルートとなっています。