【2025年最新版】大阪周遊パスは元が取れる?お得に使うモデルコースも紹介!

2025年6月26日

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「大阪周遊パスって本当にお得なの?」

「どれぐらいで元が取れるの…?」

大阪観光を計画する中で、一度はこの疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

施設の入場料無料や市内の交通機関乗り放題といった特典は魅力的ですが、「自分の旅行プランで本当に元が取れるのか?」「結局損をしないか?」と不安に思う方も少なくありません。

そこで当記事では、2025年最新の大阪周遊パスの情報をもとに、お得度の実態や元を取るための具体的なモデルプラン、他のパスとの比較まで詳しく解説しています。

この記事を最後まで読めば、大阪周遊パスを買うべきか、あなた自身の旅行・観光スタイルに合うかどうかが判断できるはずです。

大阪観光で損をしたくない方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

大阪周遊パスとは?基本情報と料金

大阪周遊パス
大阪周遊パス(画像:公式サイト)

大阪周遊パスは、大阪市内を中心に、観光施設や交通機関をお得に利用できる便利な観光パスです。

1日券と2日券があり、観光客が短期間で効率よく大阪を楽しめるように設計されています。

なお、大阪周遊パスは電子チケットのみの販売で、紙や磁気のチケットはありません。

そのため、購入・利用するにはスマートフォンが必要です。

施設や地下鉄・バスの利用時にスマホの画面にチケット画面を表示して使用します。

パスの内容は「対象施設への入場料無料」「大阪メトロ・シティバス乗り放題」「限定特典クーポン」などが含まれており、観光初心者や初めて大阪を訪れる方に特に人気があります。

大阪周遊パスの料金(2025年最新情報)

大阪周遊パスの料金は以下の通りです。

  • 1日券:3,500円
  • 2日券:5,000円

大人券のみの販売で、購入はオンラインでの販売のみとなっており、インターネット(公式サイト・旅行代理店サイトなど)で可能です。

なお、以下リンク先の「楽天トラベル観光体験」から購入すると、購入額に応じて楽天ポイントも付与されるのでさらにお得に購入できます。

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対象施設と特典一覧

大阪周遊パスで入場無料となる主な施設には、以下のようなものがあります。

  • 通天閣一般展望台(通常入場料:1,200円)
  • 大阪城天守閣(通常入場料:1,200円)
  • 梅田スカイビル空中庭園展望台(通常入場料:2,000円)
  • 天保山大観覧車(通常料金:900円)
  • 大阪水上バス「アクアライナー」(通常料金:2,000円)
  • サンタマリアデイクルーズ(通常料金:1,800円)

※料金は2025年7月現在の大人料金です。

全ての入場可能施設や休館日等、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

大阪周遊パスで利用できる施設

さらに、大阪メトロ(地下鉄)・シティバス・ニュートラムも乗り放題です。

市内の移動費用を考えると、この特典だけでもお得度は高いと言えるでしょう。

また、特典クーポンとして、レストランやお土産店での割引サービスがついています。

これらは年度ごとによって内容が変わるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

購入時の注意点

  • 大阪周遊パスは「連続日数」で利用する必要があります。2日券の場合、例えば月曜と水曜など、日を分けて利用することはできません。
  • 大阪周遊パスではJR線は利用できません。大阪環状線などのJR線を利用する場合は別途運賃が必要です。
  • 一部施設では特典内容が変更される場合があります。また、パスでの入場時間や利用条件が決められている施設もあるので、最新情報の確認は必須です。

このように、大阪周遊パスはうまく使えば交通費や入場料を大幅に節約できる観光パスですが、その価値を引き出すには「どの施設を訪れるかの計画」が重要です。

次の章では、実際にどれだけ回れば元が取れるのかを具体的に見ていきます。

大阪周遊パスはお得?実際の元の取れ方を検証

大阪周遊パスを購入する際、多くの人が気になるのは「実際に元が取れるのか?」という点です。

この章では、パスの価格と主要施設の入場料、交通費を具体的に試算し、どれだけ利用すれば元が取れるのかを解説しています。

どれくらい回れば元が取れる?

まず、大阪周遊パスの価格をおさらいします。

  • 1日券:3,500円
  • 2日券:5,000円

次に、代表的な対象施設と通常の入場料・利用料を合計してみます。

例:1日で元が取れるモデル(大人1人)

  • 梅田スカイビル空中庭園展望台(2,000円)
  • 大阪城天守閣(1,200円)
  • 通天閣(1,200円)
  • 大阪水上バス「アクアライナー」(2,000円)

合計:6,400円

さらに、大阪メトロやバスの移動費(通常:1日あたり約800〜1,200円程度)が無料になるため、合計で7,200円〜7,600円相当の価値を得ることが可能です。

この例からも分かる通り、主要施設を3〜4カ所以上訪れると、十分に元を取ることができます。

例:2日で元が取れるモデル(大人1人)

1日目

  • 梅田スカイビル空中庭園展望台(2,000円)
  • 大阪城天守閣(1,200円)
  • サンタマリアデイクルーズ(1,800円)

2日目

  • 天保山大観覧車(900円)
  • 通天閣(1,200円)
  • 大阪水上バス「アクアライナー」(2,000円)

入場料合計:9,100円

+交通費(約1,600〜2,000円相当)

約10,700円〜11,100円相当の価値となり、2日券(5,000円)だと元が取れるだけでなく、大幅にお得になります。

元を取るポイント

元を取るためには、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

  • 対象施設を事前にチェックし、効率良く回るルートを組む
  • オープン時間や混雑状況を事前に確認する
  • 交通機関も積極的に活用し、移動費の節約効果を最大化する

特に、大阪は観光地が比較的近接しているため、地下鉄やバスをうまく使えば、短時間で複数の施設を回れます。

実際に利用した人の声

SNSや旅行ブログでは、「大阪周遊パスで1日5,000円以上の価値を感じた」「移動費込みで考えると驚くほど得だった」といった声が多く見られます。

一方で、「予定していた施設が休館日だった」「移動に時間がかかりすぎてあまり回れなかった」という声もあるため、事前準備は欠かせません。

次の章では、旅行スタイル別に大阪周遊パスが合う人・合わない人を解説します。

自分の旅に本当に必要か、さらに深掘りしていきましょう。

旅行スタイル別:大阪周遊パスが合う人・合わない人

大阪城天守閣(画像:写真AC)

以上のように、大阪周遊パスは確かにお得な観光パスですが、すべての旅行者に向いているわけではありません。

旅行スタイルや日程、目的によって「買うべきか」「買わなくていいか」が変わります。

以下では、旅行者のタイプ別に向き不向きを解説します。

家族旅行の場合

小さなお子様連れの家族旅行では、大阪周遊パスが役立つケースが多いです。

理由は以下の通りです。

  • 市内移動が乗り放題のため、移動の都度切符を買う手間が省ける
  • 天保山大観覧車、サンタマリアクルーズなど家族向け施設が充実
  • 子どもの気分に合わせて柔軟にスケジュール変更がしやすい

ただし、子ども用のパスはないため、1日に多くの施設を回れない場合は、元を取るのが難しいこともあるので注意が必要です。

子ども料金は大人より安いので、子どものみ通常料金を支払うのも一つの手ですね。

カップル・友人同士の旅行の場合

カップルや友人同士の旅行の場合、人気スポットを効率的に巡ることが多いため、大阪周遊パスの相性は抜群です。

  • デートスポットとして人気の梅田スカイビル、通天閣、大阪城、ベイエリアの施設などが無料
  • 食事や買い物エリアへのアクセスもスムーズ
  • 交通費を気にせず予定を柔軟に変えられる

展望台や観覧車などの夜景スポットやクルーズを組み合わせれば、より満足感とお得度を感じられるでしょう。

一人旅の場合

一人旅でも、大阪周遊パスは十分に活用できます。

特に以下のような方におすすめです。

  • とにかく有名な観光名所を効率的に回りたい
  • 1日で大阪の主要観光スポットを制覇したい
  • なるべく交通費を節約したい

逆に、特定のエリアのみをじっくり歩く散策型の一人旅では、周遊パスの恩恵は少ないかもしれません。

短期滞在 vs 長期滞在

短期滞在(1〜2日)の場合は、周遊パスの強みが発揮されます。

なぜなら、多くの施設を短期間で訪れることができるからです。

一方、3日以上の滞在でのんびり観光する場合、普通に交通機関を利用し、その都度入場料を払った方が無駄がないケースもあります。

次の章では、大阪周遊パスと他の観光パスを比較し、どちらがお得かを検証します。

他の観光パスと比較!どっちがお得?

大阪周遊パス以外にも、大阪を対象とする観光パスが複数存在します。

ここでは、「大阪楽遊パス」や「楽しい関西パス」と比較し、それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。

大阪周遊パス vs 大阪楽遊パス

大阪楽遊パスは、主に訪日外国人観光客向けに販売されており、対象施設の選択肢がやや異なります。

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  • 大阪周遊パス:大阪メトロ(地下鉄)・シティバス・ニュートラムが乗り放題+多くの観光施設入場無料
  • 大阪楽遊パス:交通機関の乗り放題は含まず、入場無料施設の種類が異なる(よりインバウンド向けのスポットが中心)

大阪市内の移動回数が多く、地下鉄・バスを頻繁に使うなら、大阪周遊パスが圧倒的にお得です。

一方、徒歩移動やJR線をメインにして移動する場合は、大阪楽遊パスで十分というケースもあります。

大阪楽遊パスについては以下の記事で詳しく解説しています。

大阪周遊パス vs 楽しい関西パス

楽しい関西パスは、訪日外国人観光客向けに販売されており、大阪だけでなく神戸や京都の観光施設や飲食店が利用できます。

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  • 大阪周遊パス:大阪市内中心で観光施設無料特典が豊富(大阪市内の地下鉄・バスも乗り放題)
  • 楽しい関西パス:大阪、神戸、京都の観光施設や飲食店が対象(交通機関は対象外)

1〜2日で大阪市内の観光施設を集中的に回りたい場合は、大阪周遊パスがベスト、逆に、京阪神の複数都市を回る弾丸プランの場合は、楽しい関西パスが適しています。

選び方のポイント

大阪市内で利用できるパスの種類と特徴(筆者作成)

選ぶ際は、以下の基準を意識すると失敗がありません。

  • 観光する都市・範囲(大阪市内が中心か、京阪神を含むのか)
  • 移動手段の利用頻度(地下鉄・バス中心か、JR中心か)
  • 観光施設への入場料無料特典をどれだけ使う予定か

最後の章では、これまでの内容をまとめ、大阪周遊パスで損をしないためのポイントを解説します。

まとめ:大阪周遊パスで損しないために押さえるべきポイント

大阪周遊パスは、使い方次第で交通費・入場料の合計を大幅に節約できる非常に魅力的な観光パスです。

ただし、購入すれば自動的に得をするわけではなく、事前の準備や計画が必要です。

ここで、損をしないために意識したいポイントをまとめます。

1. 対象施設と休館日を事前確認

訪れたい施設が対象外だったり、休館日だったりすると、パスの価値を十分に引き出せません。

また、パスでの入場の場合、通常料金で入場する場合と異なり、人数の条件や時間の制限が設けられている施設もあります。

そのため、必ず公式サイトで最新の施設リスト・営業日・営業時間等を確認しましょう。

2. 効率的なルートを組む

大阪市内は観光地が比較的狭い範囲にまとまっていますが、移動時間を無駄にすると施設を十分に回れないことも。

乗換案内やGoogleマップなどでルートを確認し、できるだけ移動距離の少ないプランを作りましょう。

3. 旅行スタイルに合うか見極める

大阪周遊パスは、短期間で多くの施設を回りたい人に最適です。

一方、ゆったり散策したい場合やグルメ中心の場合、個別払いのほうが合うこともあります。

お得度だけに捉われず、自分の旅の目的に合うかどうか、冷静に判断しましょう。

4. 移動費も含めたお得度を意識

大阪メトロ・バスの乗り放題特典をうまく使うことで、単なる入場料無料以上にお得度が高まります。

観光地間の移動にも周遊パスの価値が隠れています。

以上、大阪周遊パスは本当にお得なのか、元が取れるのか詳しく解説しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

大阪周遊パスを上手に活用し、充実した大阪観光を楽しんでくださいね。

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