大阪観光&JR乗り放題なら大阪楽遊パス&京阪神エリアパスがとってもお得!

2024年4月16日

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「大阪や京都など関西のJRが乗り放題になるきっぷってないのかな・・・?」

「大阪を観光したいんだけど観光や移動にかかる交通費をできるだけ節約したい・・・!」

当記事ではこういった悩みを解決します。

結論から言うと「京阪神エリアパス」という大阪・京都・神戸のJRが乗り放題となる格安のきっぷがあります。

京阪神エリアパスは大阪、京都、神戸などの京阪神エリアのJRが2日間乗り放題となる周遊きっぷです。

ちなみに価格は2日間乗り放題でなんと1,300円

しかし、この京阪神エリアパスは駅やみどりの窓口では販売されていません。

京阪神エリアパスは「大阪楽遊パス」という大阪の観光スポットを格安で利用できるパスのオプションとして販売されています。

そこで当記事では「京阪神エリアパス」の内容や購入方法、そして「大阪楽遊パス」についても詳しくまとめてみました。

冒頭のような悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

「京阪神エリアパス」とは?

京阪神のJR線が2日間乗り放題となる周遊きっぷ

「京阪神エリアパス」は大阪・京都・神戸など京阪神エリアのJR線が連続した2日間に限り乗り放題となるきっぷです。

値段は大人1人で1,300円。

利用できる範囲は以下の図のとおり。

京阪神エリアパス
京阪神エリアパスで利用できる範囲

乗り放題の区間内の在来線普通列車(快速、新快速を含む)に乗車可能です。なお、新幹線や特急列車は利用できません。(特急料金が追加で必要)

ちなみに京都~大阪~神戸間の移動は新快速電車の利用がたいへん便利です。

新快速については以下リンク先の記事で詳しくまとめています。

「大阪楽遊パス」の追加オプションとして販売

1,300円で2日間乗り放題となるとってもお得なこの京阪神エリアパスですが、冒頭でも触れたとおり単独では販売されておらず、「大阪楽遊パス」の追加オプションとしてのみ購入が可能となっています。

「単独で買えないなら要らないかな」

と思う方もいるかもしれませんが、大阪楽遊パスは京阪神エリアパスをさらに上回るとってもお得なチケットで、大阪を観光するならばマストアイテムと言っても過言ではないほどおすすめのチケットです。

「大阪楽遊パス」とは?

それでは「大阪楽遊パス」の内容も以下で見ていきます。

「大阪楽遊パス」は大阪市内の50か所以上の観光施設をそれぞれ1回限り無料で利用できるたいへんお得なチケットです。

大阪楽遊パスのチケットは電子式チケットで、お持ちのスマートフォンにQRコードを表示させて利用します。

大阪楽遊パスで入場・利用無料となる観光施設の例

  • 梅田スカイビル 空中庭園展望台(1,500円)
  • HEP FIVE観覧車(600円)
  • 中之島リバークルーズ(1,500円)
  • とんぼりリバークルーズ(1,200円)
  • 帆船型観光船サンタマリア デイクルーズ(1,600円)
  • さきしまコスモタワー展望台(1,000円)
  • 通天閣(900円)
  • など

※施設の紹介は一例です。また、料金は2023年11月現在のものです。事前に予約が必要な施設や利用条件がある施設もありますので詳しい情報については利用前に公式サイトを必ずご確認ください。

【参考】QRコード提示で無料で利用できる施設(外部サイト)

大阪楽遊パスはこれらの観光施設がすべて無料で利用できて、価格は1日券が2,000円、2日券が2,500円。

観光施設を3~4か所めぐるだけであっという間に元は取れます。

京阪神エリアパスと合わせた価格をまとめると以下の表のとおりとなります。

チケットの種類価格
大阪楽遊パス(1日券)2,000円
大阪楽遊パス(2日券)2,500円
大阪楽遊パス(1日券)+京阪神エリアパス(2日券)3,300円
大阪楽遊パス(2日券)+京阪神エリアパス(2日券)3,800円

大阪楽遊パスと京阪神エリアパスを組み合わせると、大阪を中心とした関西での観光やお出かけをとってもお得に楽しむことができますよ。

たとえば1日目は大阪楽遊パスで大阪の観光施設を利用し、2日目はJRで京都や神戸方面にも足を伸ばして各地の観光スポットをめぐるという使い方も可能です。

もちろん観光施設を一切利用せずJRの乗り放題だけを2日間利用してもOK。

なお、この大阪楽遊パスは単品でも購入できます。(京阪神エリアパスのみの単独での購入はできません。)

大阪楽遊パス&京阪神エリアパスの購入方法

大阪楽遊パスと京阪神エリアパスは駅や観光案内所では販売されておらず、インターネットでの限定販売となっています。

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購入方法はとっても簡単。上記リンクから購入ページに入り、追加オプションの選択で「JR京阪神エリアパス」をタップして予約手続きへ進みます。

支払いは各種カード決済が利用できます。

利用方法ですが、大阪楽遊パスはインターネットで購入すればその場ですぐに利用可能となります。

一方で京阪神エリアパスも併せて購入する場合は利用日の前日までの購入が必要で、指定の場所で現物のきっぷと交換する必要があるので注意してください。

京阪神エリアパスの引き換え方法や利用方法について

インターネットで京阪神エリアパスを購入すると、現物のきっぷと交換するためのバウチャーがメールで届きます。

このバウチャーのままではJRを利用できないので、下記の引換場所できっぷと交換します。

引換場所の営業時間は場所によって異なるのであらかじめ調べておきましょう。

【参考】JR京阪神エリアパス(2日券)引換場所(外部サイト)

きっぷに引き換えたらJR線の利用が可能となります。

JR線に乗車するときは自動改札機にきっぷを通しましょう。

乗り放題区間を乗り降りする際にきっぷは都度必要なので、自動改札機に通したら取り忘れないように注意してください。

なお、乗り放題区間以外を乗り越して乗車した場合は、乗り越した区間の普通運賃が必要です。

その場合、乗り越し精算機を使うと有効期限内であってもきっぷが回収されることがあります。

そのため、下車する駅が乗り放題の範囲外の場合は乗り越し精算機を利用せず、駅の窓口で乗り越した区間の運賃を別途支払うようにしてください。

最後に

当記事では大阪・京都・神戸のJR線が乗り放題となる「京阪神エリアパス」を紹介しました。

京阪神エリアパスは単独では購入できず、大阪楽遊パスとのセット販売となりますが、破格の値段で2日間も京阪神エリアのJRが乗り放題となりますので、とってもお得な周遊きっぷとなっています。

大阪楽遊パスも観光施設を3~4か所利用すればすぐに元は取れ、2つのパスを組み合わせればとってもお得に大阪や京阪神を観光できるので、ぜひ利用してみてくださいね。

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